日頃より格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、本年6月10日の省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議において、「夏季の省エネルギーの取組について」が決定されました。この決定に基づき、各方面に省エネルギーの取り組みを呼びかけ、国、地方公共団体、事業者及び国民が一体となった省エネルギーの取り組みをより一層推進することとなりました。

私どもドルフィン株式会社は、「清流の国ぎふ」ＳＤＧｓ推進ネットワーク会員の一員として、持続可能な地域づくりを進めるにあたり、国連で採択された「持続可能な開発目標（SDGs）」の達成に向け、地域社会の一員としての役割を果たすべく、様々な取り組みを積極的に行っています。そして、この取り組みの中において、エネルギー問題は最も重要な課題のひとつとなっています。

経済産業省の発表や各種報道がされているように、国内の今夏の電力需給は全国的に非常にひっ迫しています。また、世界的に、LNG（液化天然ガス）や石炭等の発電用燃料の供給が不足し、各地で電力需給のひっ迫や燃料価格の高騰が生じています。さらには、地球温暖化防止に向けてのカーボンニュートラル化の動きに即し、省エネルギーへの取り組みは、なお一層重要になっています。

これらの状況に加え、台風や地震などの大災害発生時の万一の大規模停電等の状況を防ぐためにも、弊社は電力の安定供給に協力するため、運営施設において室内の温度調節や照明点灯時間の調整など、無理のない範囲での節電をお願いさせていただきたく、皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。これから本格的な夏期シーズンを迎える中での節電ご協力のお願いとなり、誠に恐縮ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。